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節句そばとは?意味や、種類などわかりやすく解説

目次

・節句そばとは?
・節句そばの意味
・節句そばの種類


節句そばとは?

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節句そばとは、ひな祭りや端午の節句などに食べるそばのことです。

ひな祭りは、3月3日に女の子の健やかな成長を願って祝う行事です。
端午の節句は、5月5日に男の子の健やかな成長を願って祝う行事です。

節句そばは、これらの行事に欠かせない食べ物として、古くから親しまれてきました。


節句そばの意味

節句そばには、以下のような意味があります。
・子どもの健康や長寿を祈願して長いそばを食べることで縁起を担ぐ。
・季節の変わり目に、縁起の良いそばを食べ万病と邪気を払い、無病息災を願う


節句そばの種類

節句そばには、以下のような種類があります。

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ひなそば : 3月3日のひな祭りまたは翌日のひな片付けに食べる節句そばです。
ひな祭りにあられや菱餅と並んでそばを供える風習があるのをご存じですか?

この風習は江戸中期より庶民にかなり広まっていたようです。
ひなそば(節句そば)は3月3日に供える場合も4日の場合もあり、お雛様をしまう際の清めの儀式、もしくはお雛様のお嫁入り、つまりはお雛様の引っ越しという意味合いでそばを食べたようです。
当初は普通のそば切りだったものが、時代が進むにつれ、お雛様のきらびやかな様相にあわせた色彩豊かな三色そばも用いられるようになりました。

ちなみに地方によっては「雛うどん」なるものもあるそうです。

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端午の節句そば : 5月5日端午の節句に食べる節句そばです。
端午そばの最も古い記録としては、元禄八年(1695)に日光東照宮に端午の祝儀としてそば粉が献上されたとあり、恒例の行事となっていることから、献上のそば粉でそばを打ったものと思われます。
「端午そば」とも呼ばれ、子どもの健康、家運や長寿を祈願するため、長い「おそば」を食べることで縁起を担ぐともいわれています。


まとめ

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節句そばは、ひな祭りや端午の節句に食べる、日本の伝統的な食べ物です。
節句そばには、魔除けや健康長寿などの意味があり、縁起物としても親しまれています。

節句の行事や、節句そばの歴史や意味などを知って、節句そばをより楽しんでみてはいかがでしょうか。



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